Native Instruments / Reaktor, YouTube

Reaktor Feedback / ToVoice

Reaktorでサイン波x8を生成、POD2.0に突っ込んだらあらフィードバックぽい。


さすがに出音的に一昔前の印象がありますが、こういうパッチにおいてReaktor側だけで全て制御しきるんじゃなく、ギターアンプ、シミュレーターですが…の不確定な部分に依存するというのもなかなか趣があるのではないかと思います(適当)

Reaktorのサイン波は一番上のツマミがピッチになっていて左から右へ1オクターブずつ高く。この間隔は可変なので5度とか3度でやるとどぎつい感じになります。2段目はFineTune、後はLFOなど適当に。
PODのセッティングはギターキッズかよと思わず口に出てしまいそうなFuzzBox(確かBigMuffモデリング)のフルテン、Reverb最大のDelay/Comp最大です。せっかくなのでMPCでドラムも追加、さすがに手が足りない。ドラマーの人と2人でライブやったらいいのだろうけどそれはそれで退屈か

Reaktor的な話(マニアック度5、国内ページ検索数0)

こういったEnsembleに一番手っ取り早く実装するのにはSine Oscモジュールを8個並べるだけなのだけど、今回オシレーター部は1つだけにして8ポリのシンセとして作ろうという計画に。普通のシンセのようにMIDIノートで鍵盤押した数だけポリフォニックにするのであればほっといてもボイス分複製されるのだけど、今回トリガーになる物がUC-33eのコントロールチェンジなので謎のモジュールToVoiceを利用。

そもそも多声Ensembleにおいて、モジュールが複製されるのは「MIDIノートが複数入力された場合」になり、MIDIノートが単音の場合もしくはMIDIノート以外での発音時には複製されない、という事になるので、今回のCCでの発音においては他の方法で多声化する必要が出てくるのです。大事なことなので2回言いました。

そんなときにオススメなのがこのモジュール、ToVoice。

つかいかた

まずオシレータを1つ用意、あらかじめInstrumentの同時発音数を8にしておき、

tovoice

こんな感じでCC2~CC9を割り当てたKnobモジュールそれぞれに、ToVoice(以下ToV)を結線、V入力(ボイス番号)にボイス番号をConstantモジュールで指定。これで通常鍵盤を押した順番で決まるボイス番号がツマミ毎に1~8に固定されます。

Knob(Voice1) > ToVoice > Osc1(オリジナル)
Knob(Voice2) > ToVoice >Osc1(複製1)
Knob(Voice3) > ToVoice >Osc1(複製2)

これで再生時に上記のようにOscillatorが複製されます、ボイス毎にKnobが用意されたことで各Voiceはそれぞれ異なるPitchを持てるので、Voice1にド、Voice2にミ、Voice3にソを入力すればCメジャーのコードが鳴るのです。

まとめ

なおメリットとしては今回のような場合にOsc部をちょっと弄りたい、SineじゃなくてSawにしたい程度の変更時にコントロール系統含め全てを複製し直す必要が無い、逆にデメリットとしてコントローラー部が複雑な場合に全てにおいてToVoiceを用意しないといけない事。この辺はマクロにしてライブラリ化しておけば多少は楽です。

以上国内サイト初であろうToVoiceの解説でした。引き続き動画をお楽しみ下さい、もう終わった?